日米開戦直後の昭和十七年一月、海軍報道班員として南方戦線へと派遣された作家・海野十三は、その最前線で何を見、何を感じたのか。
戦闘だけではない、戦場の生々しい日常性が溢れ出すドキュメントが七十年の時を経て復刻。
過去に発行された全集にも未収録の、幻の一冊が遂に復刻!!
原本に収録されていた海戦小説「機動部隊見ゆ」も勿論収録。
SF/探偵小説愛好家に限らず、太平洋戦争初期の、日本が攻勢に出ていた時代の空気を感じたい方にもお勧めです(従軍記というと壮絶な内容のものが多いですが、本書はある意味"のどか"です)。
※奥付に版元検印
※帯は黒帯となります
※特製缶バッヂ付
●ライターの行川和彦氏にご批評いただきました。
コチラからご覧いただけます。